間伐材の利用を促進、林業を活性化
日本の森林は約80%が人工林。この多くは森林の健康を維持するための間伐を必要としています。しかし間伐材は山に放置されたまま、行き場がないのが現状です。そうした間伐材を薪ストーブの燃料として地元で消費しようと、DLDが始めたのが「薪宅配サービス」です。近くの山から伐り出した間伐材を買い取り、薪にして地域のユーザー宅を巡回し薪を補充する、ガスや灯油と同じ感覚で薪を気軽に使えるサービスを実施しています。
薪ストーブはCO2削減に貢献。
この取り組みは、再生可能エネルギーである「木」を使うことで、CO2の排出を±0にするというカーボンオフセットの考えを実現するだけでなく、地産地消を行うことで輸送時のCO2も削減することに成功しました。
薪ストーブをもっと身近に。
薪ストーブユーザーの一番の心配事である「薪の手配」をなくしていこうという試みは、長野県・山梨県では既に15,000軒を達成、仙台市や名古屋市、郡山市近郊など徐々にエリアを拡大しています。
薪ストーブに針葉樹は使える!
最も薪ストーブユーザーの多い長野県や山梨県では、間伐材として出るのはほぼ針葉樹。昔は薪ストーブにはナラやクヌギを、という広葉樹信仰が強く、針葉樹は敬遠される傾向がありました。
しかし、私たちDLDは信州大学との共同研究を行い、ススの多さや煙突の状態からみても針葉樹は薪ストーブの燃料として全く問題ないとの結論に達しました。
針葉樹でも広葉樹でも樹種は問わず、しっかりと乾燥させれば、立派な薪になります。
是非身近な再生可能エネルギー、「薪」と薪ストーブを使って、私たちの地球を守っていきましょう。
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